可児市今渡で太陽光システム設置依頼で現地調査
可児市今渡で太陽光システム設置依頼で現地調査に伺いました。 建物は新築物件で建築中です。屋根形状は、「切妻」タイプです。このタイプの屋根のメリットは、以前の回でご紹介したとおりですので省略します。今回はデメリットをご紹介します。
①妻側の壁面に太陽光や雨水があたりやすいため、妻側の壁面が劣化しやすくなる。放置すると壁面からの雨漏りのリスクが高まるので、定期的なメンテナンスが必要です②日本ではこのタイプの屋根が多いので個性がない。と、いいましても、勾配や色、材質によっても屋根や外観などの印象はかなり変えられると思います。
屋根材は、ここ最近増えてきました「ガルバリウム鋼板」です。 この屋根材のデメリットは「サビ」です。サビの原因は、いろいろ考えられます。たとえば、①飛来して尖ったものが表面に当たった②アンテナなどの雨垂れと共に付着する「もらいサビ」③線路や金属加工工場で鉄粉が飛来した④塩害地域などがあります。
屋根の葺き方は、「立平葺き」です。前回、メリットはご紹介したので今回はデメリットをご紹介します。①断熱性能に劣ります②遮音性に劣ります。このデメリットは遮熱・遮音シートを敷くなど対策をすれば回避できると思います。
屋根の勾配は5寸です。少しきつめの勾配です。太陽光パネル設置工事には問題ありません。今回も、太陽光の取付金具を屋根にビス留めではなくいわゆる「掴み金具」を使用します。屋根寸法、屋根勾配、使用材料も問題ありません。
工事予定日は、8月17日です。お盆休暇明けで、体調を崩さないように気を付けて工事します。
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