V2Hの補助金をご存知ですか?
V2Hって聞きなれない言葉ですか?「Vehicle to Home」の略で、日本語訳すると『クルマから家へ』という意味の言葉です。
太陽光発電や蓄電池の情報渦中でエコ感覚が研ぎ澄まされてきた投稿者Mの次なる標的となるキーワードです。
機能を一言で述べるなら『電気自動車等
従来、電気自動車は充電スタンドか自宅で充電をするという一方通行だったけど、V2Hシステムにより電気自動車から家庭または事務所や店舗へ電気を供給できるということです。
何がすごいかと言えば、電気自動車が蓄電池の役目を果たしてくれる事です。しかもその蓄電容量ときたら日産リーフの場合、40kwhまたは62kwhというとてつもないモンスターです。
62kwhって平均的な4人家族の家庭なら、一週間位は余裕らしいです。一般論ですが停電時に必要な電力は1日当たり5.5kwhとの事です。
この容量の家庭用蓄電池を製造販売しようとするとメーカーは希望価格を1千万円以上に設定しないと他の自社商品
それに、容量62kwhの家庭用蓄電池って重量は何百kgになるのでしょう?室内設置
あと忘れてはいけないのが、このV2H充放電機器は昨今の家電同様にスマートフォンの専用アプリで充放電の開始/停止は勿論のこと、タイマー機能の設定や稼働状態確認もできる機種があります。便利ですねぇ。
もう1つすごい事
数年後には、自衛隊の救助車両もジープの形をした電気自動車やデッカいバッテリーや充放電設備を搭載した車両が主流になっているんじゃないでしょうか?
太陽光発電や蓄電池の情報渦中でエコ感覚が研ぎ澄まされてきた投稿者Mの次なる標的となるキーワードです。
機能を一言で述べるなら『電気自動車等
に貯めている電気を住宅や事務所でも使えるシステム』の事をV2Hと呼んでいます。従来、電気自動車は充電スタンドか自宅で充電をするという一方通行だったけど、V2Hシステムにより電気自動車から家庭または事務所や店舗へ電気を供給できるということです。
何がすごいかと言えば、電気自動車が蓄電池の役目を果たしてくれる事です。しかもその蓄電容量ときたら日産リーフの場合、40kwhまたは62kwhというとてつもないモンスターです。
62kwhって平均的な4人家族の家庭なら、一週間位は余裕らしいです。一般論ですが停電時に必要な電力は1日当たり5.5kwhとの事です。
この容量の家庭用蓄電池を製造販売しようとするとメーカーは希望価格を1千万円以上に設定しないと他の自社商品
がまったく売れなくなってしまうんじゃないでしょうか?それに、容量62kwhの家庭用蓄電池って重量は何百kgになるのでしょう?室内設置
では床が抜けそうだから屋外設置って事
になるけど、
その基礎工事も大変でしょうね。あと忘れてはいけないのが、このV2H充放電機器は昨今の家電同様にスマートフォンの専用アプリで充放電の開始/停止は勿論のこと、タイマー機能の設定や稼働状態確認もできる機種があります。便利ですねぇ。
もう1つすごい事
は当たり前なんだけど移動不可の蓄電池と違って、
電気自動車だから動くんです。そのまま停電している被災地へも行けるんですよ。これってめっちゃ世のため人のためになりますよね。
数年後には、自衛隊の救助車両もジープの形をした電気自動車やデッカいバッテリーや充放電設備を搭載した車両が主流になっているんじゃないでしょうか?
話がタイトルからズレてしまいました。補助金の話へ戻します。
V2Hの補助金について国として実施しているのは次の3ケース(組織と対象条件も異なる)です。
交付を受けられるのはいずれかの事業1つのみで
1.環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」
対象条件
①.家庭や事業所等において「再エネ100%電力調達」を達成し、「EV車、PHV車、FCV車」を購入する個人または法人。
※「再エネ100%電力調達」とは以下の3つを組合わせて達成する必要がある。
②.災害時等における地域への貢献等を条件に、V2H機器の
③.モニター制度への参画が条件(4年間、毎月の消費電力量や自動車の走行距離に関する報告など)。
↑ なんか色々と面倒臭そうですな。
2.経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」
対象条件
①.「EV車、PHV車、FCV車」と「充放電設備/外部給電器」を同時に購入する個人(法人はNG)。
②.モニタリング調査への参画が条件(調査は毎年1回、計2年間)。
↑ 環境省ほどではないけど「環境省」同様に車両を新規で購入しなければならないのはネックですね。
3.CEV:次世代自動車振興センター「従来CEV補助事業」
対象条件:特になし
↑ これはいいですね。
EV車、PHV車、FCV車を簡単に説明しておきましょう。
V2Hの補助金について国として実施しているのは次の3ケース(組織と対象条件も異なる)です。
交付を受けられるのはいずれかの事業1つのみで
、重複して交付を受けることはできません。1.環境省「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」
対象条件
①.家庭や事業所等において「再エネ100%電力調達」を達成し、「EV車、PHV車、FCV車」を購入する個人または法人。
※「再エネ100%電力調達」とは以下の3つを組合わせて達成する必要がある。
a.自家発電(自宅で太陽光発電を行い再生可能エネルギーを発電する)
b.再エネ電力メニューの購入(新電力などの電力会社が提供している再エネ100%の電力を契約する)
c.再エネ電力証書の購入(環境価値のみを「再エネ電力証書」として購入する。概算で5~8万円位)②.災害時等における地域への貢献等を条件に、V2H機器の
購入費・工事費の一部も補助対象。③.モニター制度への参画が条件(4年間、毎月の消費電力量や自動車の走行距離に関する報告など)。
↑ なんか色々と面倒臭そうですな。
2.経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」
対象条件
①.「EV車、PHV車、FCV車」と「充放電設備/外部給電器」を同時に購入する個人(法人はNG)。
②.モニタリング調査への参画が条件(調査は毎年1回、計2年間)。
↑ 環境省ほどではないけど「環境省」同様に車両を新規で購入しなければならないのはネックですね。
3.CEV:次世代自動車振興センター「従来CEV補助事業」
対象条件:特になし
↑ これはいいですね。
EV車、PHV車、FCV車を簡単に説明しておきましょう。
EV車:ズバリ電気自動車です。電気によるモーターで走行します。
PHV車:プラグインハイブリッド車。電力が残っている時はモーターで走行し、
バッテリーがない時はエンジン併用でHVとして走行します。
FCV車:燃料電池自動車。水素と酸素の化学反応によって発電した電気エネルギーを使って、
モーターで走行します。(トヨタのMIRAIが該当します
)
補助金の金額を表にすると以下のようになります。
上記3組織のほかに自治体として補助金を交付している市町村
こちらは上記3組織と併用して受給することができます。参考までに我が
「外部給電器」とはEV車・PHV車・FCV車から電力を取り出し電気機器に電力供給を行う装置です。
下表の可搬型給電器
こんなのを電気自動車等に
は数多くあるようです。こちらは上記3組織と併用して受給することができます。参考までに我が
多治見市はV2H/1件につき10万円が支給されるようです。(悔しいことに、東京都は最大30万円が支給されるようです。
)「外部給電器」とはEV車・PHV車・FCV車から電力を取り出し電気機器に電力供給を行う装置です。
下表の可搬型給電器
がその一例です。こんなのを電気自動車等に
搭載していたら、いつでも、何処でも宴会ができますなぁ。
以上がV2H補助金の内容です。
投稿者Mも補助金をフル活用して自宅にV2H設置を画策するも、「新規に車両購入」という高い壁をクリアすることが出来ず、涙を飲んであきらめた次第です。
この「V2H補助金」が目に留まった法人の方や「よっしゃ、電気自動車買っちゃお!」という個人または法人の方は、今とってもチャンスだと思います。
補助金利用でコストをグッと抑えて、自宅の庭や会社敷地内に「充電スタンド」が設置できて、停電時にも普段同様の生活が送れるわけです。
「街の屋根やさん東濃店」はV2H設置についても、
投稿者Mも補助金をフル活用して自宅にV2H設置を画策するも、「新規に車両購入」という高い壁をクリアすることが出来ず、涙を飲んであきらめた次第です。
この「V2H補助金」が目に留まった法人の方や「よっしゃ、電気自動車買っちゃお!」という個人または法人の方は、今とってもチャンスだと思います。
補助金利用でコストをグッと抑えて、自宅の庭や会社敷地内に「充電スタンド」が設置できて、停電時にも普段同様の生活が送れるわけです。
「街の屋根やさん東濃店」はV2H設置についても、
いつでも御
相談に応じます。