メリットとしては
・地震や強風時にズレや落下防止になる。
・材料が瓦を固定するコーキング剤のみなので比較的安価にできる。
一方デメリットは
・コーキング剤を表面に塗るので見た目が悪くなる。劣化したコーキング剤も外観を損ねる。
・瓦を隣同士で固定しているのでまとまって落下しかえって危険になる。
・屋根の通気性を低下させるので雨漏りの原因になり得る。
・コーキング剤を塗布することで解体が通常より手間がかかる。瓦の再利用も難しくなる。
・正しい施工法を知らない悪徳業者が多くいる。
この通り圧倒的にデメリットの方が多いのがラバーロック工法になります。
ではラバーロック工法が向いているお家があるのか?と思われますよね。
今のお家には数年しか住まないが、よく瓦がズレたり落ちたりしてしまうという方はこのラバーロック工法で安価に凌ぐ方法が向いています。
しかし、これから長く住んでいくという方には向いていません。