アスベストが入った屋根というのは古くから使われてきました。
20~30年以上前頃は主流の屋根材でしたが、その当時耐久性が高く、軽くて安価だったためかなりの数使われてきました。
現在は健康被害があるとしてアスベストが含まれた屋根材は禁止になりましたし、販売も停止しています。
今から20年以上前に建てられたスレート屋根ですとアスベストが含まれている可能性はあります。
ただそのまま葺かれている状態であれば何も問題はありません。
工事の時、剥がしたり解体したりとすると飛散しますが、大量には飛散しません。
テレビで問題になっていたのは屋内の内装に使われていた吹付けるタイプのアスベストになります。
屋根材に使用しているタイプは基材のセメントによって固められているため、施工したりと
作業中にしか飛散しません。