美濃加茂市加茂野町で事務所に太陽光システム設置依頼で現場調査
美濃加茂市加茂野町で太陽光システム設置依頼で現場調査に伺いました。 お客様がご依頼に至った理由は、「夏場の室内が暑い。電気代を減らしたい。」とのことです。たしかに、太陽光なら同時に解消できそうですね。ということで、早速、調査に入ります。
この建物、一般の住宅に見えますが実は事務所です。屋根面は概ね東西向きです。今回は、東西面に設置することを提案予定です。屋根面は塗装して7~8年経過しているとのことです。たしかに、おっしゃるとおりです。屋根面を触るとザラザラしていて指が白くなります。
また、ご覧のように屋根の途中で段差があります。この段差が邪魔をして太陽光パネルの設置量が減る可能性があります。というのは、段差をまたいで設置不可なのです。
左は事務所内の写真です。
金具を取り付けるための垂木を確認します。しかし、ご覧のとおり、「勾配天井」です。勾配天井とは、傾斜になっている天井のことをいいます。本来でしたら、天井を平らにボードを貼りますが、屋根の形のままに残しています。メリットとして、高さが出て開放感が生まれるほか、梁などを見せることで、インテリアのアクセントにもなります。
さて、こちらの建物、垂木の位置が確認できません。これでは金具を取り付ける場所が・・・。念のため、屋根面に穴を開けないタイプの掴み金具での提案も想定します。こちらの電気代が高額な理由は、勾配天井なので空間が広いためエアコンの効きが悪い、屋根から伝わる暑さが室内に伝わりやすいことと思います。
太陽光パネルを屋根に設置することで断熱効果が得られます。ある研究所の発表では、太陽光設置前後の野地板(屋根に貼ってある板)の裏面温度を測ると、夏では約10℃差、冬では約5℃差が出たとあります。「熱中症」危険な気温といわれているこのごろ、みなさん、「夏は部屋が暑くて大変!」と思ったら太陽光の設置をご検討下さい。
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