美濃加茂市で新築に太陽光システム設置依頼で現地調査
美濃加茂市で太陽光システム設置依頼で現地調査に伺いました。
建物は新築物件で建築中です。屋根形状は、「切妻」タイプです。このタイプの屋根のメリットは、①初期費用が抑えられる、②将来発生するリフォーム費用が比較的抑えられるなど経済的に有利です。また、太陽光パネルを設置するにも都合がいい屋根形状です。みなさんに、馴染みのある屋根はこのタイプだと思います。切妻屋根は形状がシンプルなので、ほかのタイプに比べトラブルが起きにくいことが特徴です。
では、早速、屋根の調査のためにあがります。
屋根材は、「ガルバリウム鋼板」です。
この屋根材の一番の特徴は、一般的な国内の屋根材の中でも特に軽いことです。屋根材が軽量であるということは、地震の際に屋根の揺れ幅が小さく倒壊などの大規模な被災を受けにくくなります。
屋根の葺き方は、「立平葺き」です。最近は、屋根に関わらず外壁にも使用されることがあります。この立平葺のメリットは、①勾配の少ない屋根に使用することができる②工事費が比較的低価格③短期間で工事ができるなどがあげられます。
屋根の勾配は3寸です。一般的な数値です。太陽光パネル設置工事には問題ありません。今回は、太陽光の取付金具を屋根にビス留めではなくいわゆる「掴み金具」を使用します。本当に、ここ最近はこのタイプを使用される方が多いです。なんといっても、屋根に「穴」を開けなくていいわけですから…。
屋根寸法、屋根勾配、使用材料も問題ないようです。あとは工事日を待つばかりです。
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