土岐市肥田町で台風でめくれた屋根の現地調査
土岐市肥田町で屋根工事依頼の現地調査に伺いました。
今回、調査する建物はこちらです。この建物の築年数は30年以上は経過しているとのことです。屋根は、「切妻」タイプです。日本で一番多い屋根の形です。このタイプの特徴については、以前、ご紹介したので省略します。
庭から見上げると劣化が激しそうです。台風で屋根がめくれて飛んでしまい、付近の迷惑にならないようにしたいとのことです。では、早速、屋根に上りましょう。
屋根に上がりました。
左の写真をご覧下さい。
たしかに、全体的に劣化が激しいです。7年くらい前に塗装したとのことですが、そんな感じがありません。仮に塗装したとすると、どんな塗装屋さんがどんな塗装をしたのでしょうか。疑問です。
右の写真をご覧下さい。
屋根材が剝がれてめくれています。ご家族は、台風で飛んでしまわないかと心配とのことです。たしかにヒドイ状態です。強風で屋根が舞い上がる可能性があります。とても危険です。
左の写真をご覧下さい。
板金を打ち付けた下地も劣化により腐って朽ちています。板金下の黒い部分は、防水シートです。白い部分が発泡スチロールです。軒先部分は、防水シートがないので右の写真のように雨漏りを起こしています。想像以上の状態です。
ただ、このご家族は以下の状況です。
①.1カ月以内に転居予定で取り壊すのでしっかりリフォームする必要がない。
②.転居するまでの、屋根材が飛んで迷惑をかけないようにしたい。
③.現在、この建物は使っていない。
この点を踏まえて、安価な提案を検討します。
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