以前、現地調査の様子をブログで紹介させていただいた可児市の瓦屋根のお客様のところへ天窓の雨漏り補修工事にお伺いしてきましたので今回もご紹介させていただきます。

コーキング補修

天窓の枠の内側・瓦をめくって枠の外側・室内からの３カ所をコーキングにて補修しました。

以前のブログにも書かせていただきましたが、室内からの補修だけでは雨水の侵入は止めることができません。
なので屋根に上って補修する必要があります。それも瓦をめくったりしなければいけません。
普通業者以外の方は屋根に上ることも瓦を扱うこともほとんどないと思います。
慣れていないと怪我や破損に繋がりますのでプロにお任せいただきますようお願い致します。

水切りの設置

天窓の棟側（頂上側）には水切りと呼ばれる板金板を設置しました。

水切りを設けることで雨水が適切に排水されるような流れを作ることができます。

水切りは建物の至る所に設置されており、雨水から家屋を守っています。
関連記事＞＞雨水を誘導させる雨仕舞い

完工

リフォームを検討しているとのことでしたので今回はここまでの補修にて完工になります。


天窓は不具合が起きやすい箇所なので定期的に点検をしてもらった方が良いと思います。
しかし、お客様が屋根に上られるのは大変危険ですのでお止めください。
これから寒さが増すことにより屋根の上も凍結や結露で滑りやすくなります。
危険なところはプロにお任せください！

お客様自身での応急処置もできるだけ早くプロに見てもらいましょう。
判断が間違っている場合もありますので、応急処置だけして修繕をあと伸ばしにしたら大きな損害になってしまったということも起こり得ます。

街の屋根屋さん東濃店は無料点検を実施しております。
屋根だけでなく建物について少しでも不安なことやお悩みなどありましたらお気軽にお問い合わせください。


関連記事＞＞無料点検の流れや内容
　　　　＞＞初めての相談が不安な方へ
　　　　＞＞天窓の修理・交換・費用