皆さん、こんにちは!街の屋根やさん東濃店です。
瑞浪市にて新築のお宅の屋根を立平葺きにて施工した様子をご紹介します。
屋根の野地板に下葺き材の改質アスファルトルーフィングを敷設していきます。屋根の下に敷くものなので外からは見えませんが、下葺き材=防水シートですので、雨漏りを防ぐ大変重要な役割をしています。
アスファルトルーフィングについては、前回のブログでも説明しましたが、多種多様な製品がある中でも、アスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えた改質アスファルトルーフィングは、耐久性が高く、伸びや曲げなどの施工性にも優れよく使用されます。特に写真のメーカーのものは、高いシーリング性により、ルーフィング施工の際にステープルで留めたりビス打ちしたりするその穴からの漏水を長い期間防いでくれるという高品質な製品です。
最近は屋根材の耐久性が進化しているので、それに合わせて高性能のルーフィングを推奨されるケースが多いです。
軒先の水切りの設置のようすです。軒先には大量の雨水が流れて落ちてくるので、水分の切れをよくするように水切り板金を設置します。
こちらはケラバの水切り板金の施工の様子です。ケラバとは棟を上にして見た場合の左右の屋根の端部を指します。こちらも雨水が屋根の内部に入り込んでしまわないように、雨水をスムーズに雨樋へと誘導する役割をします。
棟の部分です。換気棟用の施工がされています。換気棟とは屋根裏の湿度や温度を調節するために屋根の棟部分に取り付ける部材のことです。屋根裏の換気の方法としては、この他に妻換気や軒先換気、またはそれぞれを組み合わせる方法があります。
≫換気棟で結露対策や夏の暑さ解消?仕組みとメリット
屋根材を敷設していきます。ガルバリウム鋼板製の立平葺き工法です。近頃この屋根材での屋根工事を多くご紹介しています。
棟に当たる端部は、板金を少し立上げるように加工して納めます。
立ち上げた板金にケミカル面戸を設置し雨水の侵入防止を万全にします。換気棟を設置する部分は、開口部に水切りを設置して笠木を取り付けます。換気棟の本体とカバーを被せ固定します。
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