瓦葺きは日本で最も代表的な屋根材です。最近では金属屋根なども増えてきましたがまだまだ木造建築で瓦葺きの住宅が多いです。
瓦の性質として挙げられるものとして
土を高温で焼いた瓦は固くて耐久性があります。また火にも強い性質をもっています。耐久性があるというのは大きなメリットですね。
瓦は主に高級屋根材として使われています。
瓦屋根の欠点としては
金属屋根やスレートに比べて高価であること
そして重くなるなるので地震に対して弱いことがあります。
しかし、最近出てきたセメント瓦であれば価格も安くなっています。
厄介な地震に対する対策としては
建物自体の耐震性を高めてある家がほとんどです。
瓦屋根が金属屋根やスレートに比べて
優れているところはなんといっても耐久性です。(2度目)
金属屋根やスレートの屋根は十年を越えた時点から
屋根の葺き替えが必要となることが多いのに対して、
瓦屋根は地震等の災害でもなければ
メンテナンスの必要がほとんどありません。
面白いことに形も日本瓦だけではなく洋風の瓦も普及しており、
お客様の選択の幅が広がっています。
(絶版となっている瓦もあるのでカタログなどを参考に!
また日本瓦では瓦独特の趣や味があるのが日本らしくていいですね。