バスでの移動中、街並みを眺めながら気になったのが『黒い屋根瓦』の家がやたらに多く目立っていました。
ただ黒いのではなく、艶のある瓦で表面が光輝いていて、屋根の仕事をしていない人でもその美しい街並みに心を奪われてしまうのではないでしょうか。
どうして富山では黒い瓦が多く使われているのだろう???
と思い調べてみたところ諸説あるようですが、『屋根の雪を落とすため、黒い釉薬(ゆうやく)を使い、早く溶かし滑りやすくしているため』という説が有力なようです。
ただ、北陸でも富山・金沢は黒ですが、小松では赤。そして福井に入ると屋根瓦は銀色が多くなるそうです。
富山にはその他にも黒いチューリップなんてのもあり、『黒』を散策する旅も楽しそうだなぁ~なんて思いながら今回のお話はおしまいです。