屋根の遮熱対策方法は主に3つ(遮熱塗装・遮熱機能つき屋根材・遮熱シート)ありますが、その中でも最も手軽でコスト的にも家庭に優しい方法は
遮熱塗装(遮熱機能をもった塗料で屋根を塗装する方法)です。
遮熱塗装を行うと屋根の表面温度が約20℃下がります。ただし、これはあくまで屋根の表面温度の話です。
室内(体感)温度は人によって体感は異なりますが、遮熱塗装をされたお施主様の声として、
「夏場のクーラー設定温度を前は19℃まで下げていたが27℃でもよくなった」や「2階のモワッとした空気がなくなった」などが挙げられます。
屋上緑化、太陽光パネルの設置などで直射日光を遮るなんて方法もありますが、屋上部をリフォームするとなるとこれはオーナーさん次第でしょうか
現実的には、各お部屋を許される範囲でリフォームすることでしょうか。
天井に断熱材を入れることで屋根から来る熱を遮断します。
外壁に断熱施工することで太陽光で熱せられる壁を断熱します。
断熱性・遮熱性の高いペアガラス(2枚の板ガラスの間に乾燥した空気を入れたガラス)に変更。
共用部分等ありますので、取り付けの際には十分に相談をしましょう。
また、簡単にできる対策として
最上階は風通しは良いので、窓を開けて熱気を解放する。
窓際にグリーンを置く。
窓にすだれをつける。
遮熱カーテンにする。 など今すぐにでも出来ることから始めてみましょう!