DIYで外壁塗装する方必見!ブリード現象をご存知ですか?
DIYが流行り、外壁の塗装もご自分でやられるという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
その時に気を付けていただきたいのが”ブリード現象”です。
コーキングの成分に可塑剤(かそざい)という柔軟性を与える材料が入っているのですが、コーキング材と相性の悪い塗料を上から塗ってしまうとその可塑剤が表面に滲み出てきてしまい、コーキングを変質させてしまうので表面がべたつきます。
そうするとゴミやホコリが付着し、汚れで黒ずんでしまいます。
写真はブリード現象が起きてしまった外壁の目地です。
黒く汚れ美観が損なわれてしまっています。
さらには塗料の耐久性が低下してしまいます。
コーキングが変質してしまいますので、本来の塗料の耐久性を維持することができず劣化を早めてしまいます。
ブリード現象を起こさないためにいくつかの対策をご紹介します。
①ノンブリードタイプのコーキングを使う
ブリード現象が起きづらい配合になっているコーキング剤がありますのでそちらを使う方法です。
②塗料適合性検索をしてみる
コーキングを製造販売しているシャープ化学工業㈱では自社のコーキングと各種塗料メーカーの塗材との相性を検索することができます。
③ブリード現象を防止するプライマーを塗る
過去に塗ったコーキングがどのようなものか不明なときなどには、ブリード現象を防止するプライマーを塗布してから外壁の塗装をする方法が良いと思います。
業者に外壁塗装を依頼する際にも見積りの中のコーキングや塗料について注意して見ていただきたいと思います。
業者に依頼するにしても、ご自分で塗装されるにしてもせっかくの塗装が台無しになってしまわないように事前にコーキングの種類を確認してみてください。
街の屋根屋さん東濃店でも外壁塗装を承っておりますのでぜひお声掛けください。
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