天気の悪い日に登っていけないのは、そのまま言葉の通り突風や屋根の汚れ、濡れていたりと危険です。
雨上がりの状態でも滑る危険があるので控えるべきです。
次に転落事故が起きやすい場所というのが、軒先・ケラバといった屋根の端部分にあたる場所を歩いているときになります。
転落しやすく、下地の劣化などで踏み込んだ瞬間屋根材ごと抜け落ちる可能性もあります。
絶対に避けましょう。
職人ですら危険であることは変わらないです。
職人は、この屋根材や屋根形状などから判断して、この部分は踏んではいけないなどといった知識を持っています。
万全の準備をするとなると、必ず必要なのが滑りにくい靴です。ホームセンターなどで屋根作業用の靴が売っています。
そして屋根上に登った場合両手をあけておく、下に降りるまで気を抜かないという心構えも必須です。