降雪の季節になりました
雪止めとは、屋根からの落雪を防ぐ設備のことを言います。
そもそも雪止めは、どうして必要なのでしょうか?この対策をしないと様々なリスクが起こりうるからです。
落雪のせいで、隣家に被害を与えてしまった、凍った硬い雪が車やカーポートに直撃した、ずり落ちてきた雪の重みで雨樋が破損してしまった…などなどです。
雪止めをしておけば未然に防ぐことのできる事例もありますので、是非対応をお勧めします。
ところで雪止めとは、どのようなものがあるのでしょうか。雪止めは、屋根のタイプや形状の違いに応じた、様々な種類のものがあります。
この写真、下の方の瓦に
取っ手のようなものがついていますが、これが
雪止め瓦です。
この取っ手の部分に雪が引っかかる仕組みです。
写真は雪止め瓦が一列に配置されていますが、千鳥型(上下にずらしながら配置)されたり、上記のように上段と下段の2列に敷設される場合もあります。
伝統的な瓦屋根の家屋も珍しくなってきた昨今ですが、もし見かけたら
雪止め瓦を探してみてください。
また、瓦以外では、金具タイプの雪止めがあります。
取り付け金具には、洋瓦・和瓦用の他、スパニッシュ瓦用、平板瓦用、波板セメント瓦用、スレート・コロニアル用などがあり、ほぼあらゆる種類の屋根に取り付けることができます。
形状は、写真のL字型が一般的ですが、扇型や富士型、マウント型といったタイプもあります。
材質はステンレス製や亜鉛メッキ、アルミなど軽いものや錆びにくいタイプなど、実に多種多様です。さらに、ネットタイプや太陽光の設置されている屋根用の特殊な雪止めもあります。
一度業者に相談いただければ、ご自宅に合ったタイプを見つけることもができます。
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