
2025.05.27
皆さん、こんにちは!街の屋根やさん東濃店です。 多治見市にお住まいの方から、玄関先の雨漏りの調査を依頼され、お伺いしました。 放水して確認します 玄関の庇より、試験的に水を流して確認させていただきました。庇は、二辺が住宅の外壁に接合されています。 庇の周辺を確認します 庇と外壁の…

皆さん、こんにちは!街の屋根やさん東濃店です。
瑞浪市にて、工場のシャッターボックスの雨漏り工事をしてきました。シャッターボックスは雨漏りが起こりやすい部位のひとつと言われています。偶然短期間で2件のシャッターボックスの雨漏り補修工事の依頼を頂きましたので、併せてご紹介します。
シャッターボックスの天板と雨樋が一体になっています。庇の鈑金に傾斜をつけて雨水を流す形状にしてあります。シャッターボックスの上に落ちる雨水は、竪樋を通して地上に排出されるようになっています。
庇の天板と外壁との設置部分のコーキングが劣化して雨漏りが起こるので、コーキングを打ち直して補修しました。
こちらの現場のシャッターは、シャッターボックスの上から雨水が垂れてくるとのことです。ボックスの周辺には雨樋のような設備がありませんので、雨水がそのままボックスを伝い下に落ちてくるようです。よく見ると表面に所々雨染みがあります。
お客様とご相談の上、ボックス部分の下部に雨樋を設置して、雨水が落ちてこないように屋外に誘導する施工をさせていただくことになりました。
ボックスの下辺に雨樋を設置してきます。
外壁との取り合い部分、雨樋同士の繋ぎ目は、雨漏りを起こさないように、しっかりとシーリング処理をします。
ボックスの突出した部分も、形状に合わせて板金を加工して雨樋を設置します。
雨樋を設置した後、受けた雨水を外に排出するための配管を設置します。配管の先は外の竪樋に繋ぎます。
以上で、雨樋の工事は終了しました。
ご自宅にシャッターがあるご家庭もあると思いますが、雨戸とシャッターの大きな違いは、開閉の仕方です。雨戸は左右に開閉しますが、シャッターは上下に開閉するのが特徴です。
また雨戸は戸袋のスペースが必要になりますが、シャッターはシャッターボックスに収納できるので、開閉の手間や収納時のスペースに関しては、シャッターの利点が大きいですが、予算や利用頻度、そして機能によってどちらを選ぶかを判断されることをお勧めします。
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