皆さん、こんにちは！街の屋根やさん東濃店です。

先日下見に伺いました、恵那市のアパートの駐輪場の波板フェンスの修繕工事に行ってきました。

下見の際の様子です

今まで張られていたのは、ガラスネット入りの塩ビ製の波板という種類のもので、通常の塩ビ製の波板より強度があるものです。しかし耐用年数は一般的な塩ビ製の1～3年に比べ、ガラスネット入り波板の場合は４～５年と言われており、格段に長くなっているわけではありません。

こちらのフェンスも耐用年数の経過とともに、全体的な変色と部分的な傷や破損という劣化の現象も見られたので、全交換をご提案していました。

下見の様子は↓よりご参照ください。

≫恵那市にて駐輪場の波板フェンスの修繕の下見に行ってきました

施工していきます

新しい素材は、下見の際にご提案していた通り、耐用年数も10年以上と長いポリカーボネート製の波板です。種類もクリアマットというカラーで、クリア（透明）のものと比べると汚れも目立ちにくいものになっています。

古い波板のフェンスを取り除いた後、新しい波板を高さを合わせて水平に張っていけるように、水糸と呼ばれる糸を張ります。写真では作業場でも目立つ蛍光色の水糸が引かれています。

張り替えた後の内側の様子です。すりガラス調になっているので、光自体が拡散され暗くはなりません。

外からの様子です。クリアマットのポリカ波板は、目隠し的な役割にも向いています。

工事完了です

ポリカ波板はガラスや塩ビ製品と比べて強度があり、加工性も高く耐候性にも優れているので、人気の製品です。その用途の一つは、何といっても『修繕』です。今回のような塩ビ波板が破損したり経年劣化した場合の交換用部材として使用されます。

さらにはその加工性の高さから、近年では人気のDIY部材としても使用されます。しかしながら注意が必要なのが、屋根なら高所での作業になりかねませんし、壁なども面積にあわせて沢山張り合わせる必要もでてきます。慣れていない場合には想定外の困難も待ち受けていますので、波板工事が必要な場合には、是非一度、私どもにご相談ください。

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