
2025.07.31
皆さん、こんにちは!街の屋根やさん東濃店です。 加茂郡にて、ガソリンスタンドの事務所の折板屋根をカバー工法で改修工事をしてきました。 以前の現地調査の様子です 事務所の2階の天井は、雨漏りによって天板が傷んで剥がれており、雨水が床に直接落ちてくる状況でした。 屋根の上に上がらせて…

全体的に色あせが激しく、瓦の表面の撥水の機能も落ちているせいか、苔が生えている個所もあります。
使用されていたのは『かわらU』と呼ばれる、現在では販売を終了している屋根材でした。カバー工法で屋根全体に用いられていました。
1970年より40年ほど販売されたロングセラーの屋根材です。 瓦に似せてありますが、主成分はセメントでスレート屋根材などと同質です。
その軽量さゆえに、スレート屋根のカバー工法などに重宝されました。
発売当初はアスベストが含有されていましたが、1990年以降アスベストを含まない製品として再販売されました。
しかし実用性の実証が不十分であったため、製品の脆弱性が問題になり、2013年に販売終了となっています。
製造された年代で、アスベストの有無がありますので、撤去などの際に書類が必要なケースもあります。 詳しくは↓をご参照ください。
≫屋根がセキスイかわらUで適切なリフォームが分からない方へ
今回の状況をお客様に確認して頂きました。
リフォーム方法は、費用面や将来のメンテナンスの観点から、引き続き相談させていただくことになりました。
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