
2025.07.31
皆さん、こんにちは!街の屋根やさん東濃店です。 加茂郡にて、ガソリンスタンドの事務所の折板屋根をカバー工法で改修工事をしてきました。 以前の現地調査の様子です 事務所の2階の天井は、雨漏りによって天板が傷んで剥がれており、雨水が床に直接落ちてくる状況でした。 屋根の上に上がらせて…

皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
多治見市にある工場の方より連絡を頂き、雨漏り修理に行ってきました。
かなり大きい規模の工場です。屋根は工場によくみられる大波スレート製です。年数も経っているようで、劣化の形跡も見られます。
建物内側から確認すると、屋根に穴が開いているのが確認できます。また床には雨染みのようなものも残っています。屋根からは植物が伸びて内部に侵入している形跡もあります。
大波スレートの屋根は、屋根材を直接鉄骨に設置しますので、屋根材の下に野地板がある家庭の屋根と異なり、破損した場合はそこから直に下まで雨水が落ちてきてしまいます。
初期には小さな事柄でも、放置しておくと徐々に広がり、やがては下にある資材にダメージを与えてしまうことになりかねません。
防水シートを張り、シーリング材を打って補修しました。
こちらはスレートがひび割れている状態です。このような割れも最初は小さくても、放置しておくとどんどん広がります。亀裂にシーリング材を打ち、上から防水シートを張り補修します。
屋根の空いた穴も、シーリング材で塞ぎます。以上で、雨漏りの補修が終りました。
大波スレートは、強度と耐火性に優れているので、工場や倉庫の屋根に適しており重宝されていますが、2004年以前に製造されたものにはアスベストが含まれていて、発がん性物質の問題で取扱いに注意が必要となります。
よって劣化状態から判断して部分交換や葺き替えが推奨されるケースでも、撤去する際にアスベストが飛散する懸念がある場合などは、一部の補修などで対応する判断もあります。また工場や倉庫の場合は、内部で可動する作業を考えて大掛かりな工事が可能かどうかを検討することも必要になります。
≫【関連記事】工場・倉庫の屋根や外壁に使用される大波スレートと小波スレートの最適なメンテナンス方法
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