2024.07.12
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。 多治見市にて倉庫の屋根の雨漏り修理に伺いました。 壊れかけた雨樋 まずは壊れかけていた雨樋です。古い応急手当の跡が見られますが、完全に外れてしまっていましたので、新しい部品に交換しました。 倉庫の屋根に上がらせて頂き、確認を進めて…
多治見市の企業様より、倉庫の外壁の修繕を依頼されました。
現場の様子を確認しますと、工場の建物の角のところに、何かに酷く当てられた跡がありました。コンクリートが欠けており、スレートの外壁が一部破損しています。
今回はこの波板スレートの破損部分の修繕をご希望とのことでした。
波板スレートは大波と小波の2種類があり、波の幅が小波は大波のほぼ半分のサイズとなっています。合わせて波の高さも小波は大波のほぼ半分となっており、用途は大波スレートは屋根や外壁、小波は主に外壁専門で使用されています。
国土交通省からは燃えない不燃材料として認定されており、火や熱を取り扱う工場や建設現場で多く使用されています。
また遮音性も高く、金属性の素材と比べて騒音のような問題の解消手段にもなります。
波板スレートは、重なって施工されていますので、全面的に入れ替えなくても部分的に入れ替えられますので、最小限の補修が可能です。
今回も葉損した部分を含むパーツを外して、新しいものに張替えます。
端部はシーリング処理をして、雨水の侵入を防ぎます。 これで完了です!
波板スレートは、セメント、繊維及び混合材料を主な原料として使用していますが、2004年以前に製造された製品には、アスベストが含まれており、このことがメンテナンスを難しくしているという事実があります。
しかし波板スレートは国土交通省が発表しています非飛散性アスベストで、危険度は最も低いレベル3(発じん性の比較的低い製品)と分類されており、処分も石綿障害予防規制に従った上で、厳重な管理が必要な特別管理産業廃棄物としてではなく、産業廃棄物として処理されます。
≫参照:目で見るアスベスト建材(国土交通省)
古い波板スレートの屋根や外壁も、メンテナンスや処分を後回しにぜず、是非一度ご相談ください。
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