2024.12.17
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。 山県市の企業様が、太陽光発電システムを導入されることになりましたので、今回工場の屋根に太陽光パネルの設置をしてきました。 足場を組んで荷揚げです 屋根の面積も広い大型の工場ですので、足場を組んで荷揚げをするのも大変な作業です。慎重…
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
恵那市にて、汚れが目立ってきたバルコニーの外壁をカバー工法にて修繕してきました。
元のベランダの外観を確認頂けると思います。外壁材は他の壁と同じものが使用されていますが、角の辺りに黒ずみが出ています。基本的にバルコニーやベランダは2階以上に設置されるので、風・雨・雪などの自然現象から来る影響をどうしても受けやすくなります。
ちなみにこのような張り出した形のベランダは、オーバーハングと呼ばれます。英語で「突き出す・張り出す」という意味です。その利点は、その下の空間を自由に利用しやすい点(庭やカーポート、サンルームのような小さな建物など)ですが、設計時に十分な耐震性などの検討も必要となります。
新しい外壁材を固定する為の下地材(胴縁・どうぶち)を設置します。胴縁の入れ方は外壁材の張り方により、水平方向(横胴縁)や垂直方向(縦胴縁)と異なる入れ方をします。
今回は、外壁が縦葺きになりますので、胴縁は水平方向に入っています。
上下に水切りを設置した後、見切縁を取り付けます。
新しい外壁材は、ガルバリウム鋼板にポリエステル樹脂を焼付塗装したカラーガルバリウム鋼板(GLカラー)製の、角波サイディングと呼ばれる、サビに強い素材です。
ガルバリウム鋼板は、現在普及している外壁材ですが、屋根材としても広く使用されています。その実用性と機能性は、外壁より過酷な状況下の屋根材として使用されていることで、実証済みと言えるでしょう。
防水シートの上に、外壁材を張り合わせていきます。壁と壁の角のことを出隅(でずみ)と呼びますが、この出隅の部分にも板金を設置しています。
最後に雨樋を新しく設置しました。雨樋の色も外壁と調和していて、違和感がありません。
完成です。
新しい外壁は、シックで建物のいいアクセントになっています。
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バルコニーやベランダの修繕のタイミングは、外壁の汚れ、表面や塗装の剥がれ、床の防水性の低下、樋のつまりなどがサインとなります。
気になる兆候を見つけたら、早めの行動で被害を最小にとどめることも可能です。
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