
2025.03.31
皆さんこんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。 恵那市のクリニックにて、破損した竪樋の交換に行ってきました。 こちらが駐車のトラブルで破損した竪樋になります。樋には車との接触の跡があり、排水溝に繋がる部分が割れてその先が失われています。破損後に降った雨の雨染みが、取り付けられてい…

皆さんこんにちは! 街の屋根やさん東濃店です
以前に立平葺き屋根工事をご紹介しました新築の賃貸住宅に、雨樋の取付工事もしてきました。
以前のブログは↓から
≫瑞浪市にて新築の賃貸住宅の屋根工事を立平葺き工法で行いました
施工が終わった鼻隠しの上に、軒樋の吊り具をビスで固定します。吊り具は透明なポリカーボネート製で、長期的に錆びる心配がありません。高強度の雨樋と合わせてもたわみにくい特性があります。
この吊り具は樋を引っかけて固定するタイプですので、工事もしやすいです。また吊り具は外からは見えないようになっていますので、外観はすっきりした印象になります。
軒継手(軒樋のつなぎ目)の様子です。内側にパチンとはめ込むタイプになっています。部材が表に露出しない構造となっています。
集水器の落とし口の施工です。樋がずれないようにオダレを作る代わりにストッパーで固定されています。
ここまでご覧頂きました通り、最新の雨樋は事前に加工する部分が少なく、あらかじめ専用パーツが揃っており、非常に工事がしやすくなっています。
集水器から続く竪樋の様子です。メタリック調で全体的にシャープな印象の仕上がりです。
排水溝には、竪樋の伸縮を吸収する機能を追加した排水管カバーを装着しています。樋は気温差などで伸び縮みが発生するので、菅に接着してしまうと破損を引き起こす原因となり、このような排水管カバーの使用が推奨されています。
軒樋が屋根の色調と合わさって、一体感がある仕上がりになりました。
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今回の屋根と雨樋の関係のように、特に軒樋と屋根との一体感に、雨樋の進化が見てとれます。そのひとつは、軒樋の形状と取付金具の進化です。
昔の瓦屋根の和風住宅は、軒樋は半円形で、取付け金具は金属製で外から支える形状のものでした。
現在の洋風住宅では、軒樋は角型になり、取付け金具は内吊り方式となり、軒樋の内部に収まるので見えなくなり、外からは軒樋の直線のみが美しい軒先になります。
雨樋は雨水を流す重要な役割と共に、今や軒先をすっきりと見せるエクステリアの役割も果たしていると言えます。
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