
2025.05.26
皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。 恵那市にて、古いアスファルトシングル屋根をカバー工法にて修繕しました。 アスファルトシングル アスファルトシングルは、ガラスの繊維をアスファルトでコーティングして表面に小石を貼り付けた屋根材です。もともとは米国で生まれた屋根材です…

皆さん、こんにちは! 街の屋根やさん東濃店です。
お客様よりご連絡を頂き、工場の折半屋根のボルトの周辺から雨漏りがしているとのことでした。
現場の折半屋根のボルトです。古いシーリング材が劣化により砕けて、ボルトの金属部分が露出しています。シーリング処理は雨水の侵入を防ぐ大切な工程ですので、その劣化は雨漏りを引き起こす可能性を高くします。このようなボルトが点在して見受けられました。
今回は費用を押させえた補修方法をご希望とのことで、劣化したシーリング材を取り除き、新しく打ち直しました。
折半屋根は主にボルトで固定する方法と、ハゼ式と言って折板同士を折り込んで固定していく方法があります。ハゼ式は職人技が必要ですし、手間もかかりますが、ボルト式は屋根材を重ね合わせてボルトとナットで固定していくものなので、ハゼ式に比べ手間もかからないため、現状ではボルト式の折半屋根を使用する建物が多くみられます。
しかし、ボルト式の折半屋根の弱点は、屋根材よりボルトの方が先に劣化が進むことです。ステンレス製であれば錆にくいですが、ほとんどの場合は鉄製のボルトが使用されているからです。また、ボルトの錆やシーリング材の劣化が進むと、屋根材に影響を及ぼすばかりでなく、今回のように雨漏りの原因になります。
折半屋根の建物をお待ちの方は、メンテナンスの際に、ボルトの劣化が進んでいないかという点に留意されることをお勧めします。
また、補修の方法も様々ですので、気がかりなことがありましたら、お気軽にご相談ください。
≫【関連記事】折板屋根とは?工場・倉庫で重要な折板屋根のメンテナンス方法や特徴
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