2026.03.12
こんにちは!街の屋根やさん東濃店です🍀今回は土岐市にて行った「住宅の瓦屋根に太陽光パネル設置前の事前調査」の様子をご紹介します。太陽光パネルは設置する前の調査がとても重要で、屋根の形状や向き、瓦の状態などをしっかり確認することで、安全で効率の良い設置につながります。この記事では、…

今回ご相談いただいたのは、既存建物を活かしながら、老朽化が進んでいた外壁部分を改善したいという内容でした。長年使用されていたことで、外壁の一部には色褪せや傷みが見られ、特に雨水の侵入による下地への影響も心配されていました。事務所兼倉庫として今後も長く安心して使用できる建物にしたいとのご要望もあり、耐久性や防水性をしっかり確保できる改修工事をご提案しました。
そこで今回採用したのが、軽量でサビに強く、シャープなデザイン性も兼ね備えた角波ガルバリウム鋼板です。既存外壁とのバランスを考慮しながら施工を行うことで、建物全体の印象を引き締めつつ、機能性も向上させるリノベーション工事を進めていきました。
《目次》
1. 瑞浪市で事務所兼倉庫の改修工事を開始
2. 既存建物を活かしたリノベーション計画
3. 外壁下地材完了
4. 透湿防水シート施工の重要性
5. 見切縁を使用する理由とは?
6. 角波ガルバリウム鋼板の施工工程
7. シャープな外観へ仕上がった施工後
8. 防水性と耐久性を高めた外壁改修工事まとめ

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工事前の現地調査では、すでに施工済みとなっていた下地材の状態確認を中心に行いました。角波ガルバリウム鋼板をきれいに施工するためには、下地の精度や固定状況がとても重要になるため、浮きや不陸(凸凹)がないか細かくチェックしています。
また、窓枠まわりや外壁との取り合い部分についても確認を行い、雨水が侵入しやすい箇所や見切縁の納まりを事前に打ち合わせしました。既存建物を活かしたリノベーション工事となるため、既存外壁とのバランスや仕上がりの見え方も考慮しながら施工範囲を確認しています。
さらに、透湿防水シートや土台水切りを施工する位置も現地で確認し、防水性や耐久性をしっかり確保できるよう調査を進めました。事前に細かな確認を行うことで、施工後の不具合を防ぎ、安心して長く使用できる外壁へ仕上げていきます。
前方から確認した下地材の様子です。
この時点で窓枠の取り付けまで完了しており、角波ガルバリウム鋼板を施工するための準備が整った状態になります。
外壁の中でも窓まわりは特に雨水が侵入しやすい重要な部分となるため、窓枠と下地材の取り合い部分は、寸法や納まりを細かく確認しながら慎重に施工が進められていました。わずかなズレでも、仕上がりの見栄えだけでなく、防水性や耐久性にも影響するため、下地精度は非常に重要になります。
今回の工事では、下地材および窓枠は先方にて施工済みの状態で、弊社はその上から角波ガルバリウム鋼板の施工を担当しました。既存の下地や窓枠との取り合いを細かく確認しながら施工を行い、納まりや見た目に違和感が出ないよう丁寧に調整しています。
また、角波ガルバリウム鋼板は下地の精度によって仕上がりが大きく左右されます。下地の通りがしっかり整っていることで、施工後の角波ラインもまっすぐ美しく揃い、建物全体が引き締まった印象に仕上がりました。
下地材の上には、透湿防水シートを丁寧に施工していきます。
透湿防水シートとは、「外からの雨水は通さず、内部の湿気だけを逃がす」という役割を持つ外壁用の下地材です。建物内部で発生した湿気を外へ逃がしながら、雨水の侵入を防ぐことで、壁内部の結露や下地材の腐食を抑える重要な役割を担っています。
特に外壁内部に湿気が溜まると、カビや木材劣化の原因になるため、長く安心して使用できる建物にするためには欠かせない工程です。
シート施工時には、重ね幅や張る向きにも注意しながら、隙間ができないよう一枚一枚丁寧に施工を進めています。
さらに今回は、外壁材の端部を綺麗に納めるために見切縁も施工しました。
見切縁を取り付けることで、角波ガルバリウム鋼板の端部がすっきりと整い、見た目の美しさが向上するだけでなく、隙間からの雨水侵入を抑える効果も期待できます。
下地部分は完成後に見えなくなる箇所ですが、防水性や耐久性、そして仕上がりの美しさを左右する非常に重要な工程です。
見えない部分まで丁寧に施工することで、安心して長く使用できる外壁へと仕上げています。
▼透湿防水シートの製品材質
・ポリエチレンフィルム(表)+ポリエステル不織布(裏)
▼透湿防水シートの寿命
・透湿防水シート:12~15年(戸建てで最も一般的)
・高耐久シート:15~20年(厚手で耐候性が高い)
・耐久強化シート:20年~(日射や湿気に強い)
▼劣化を疑う外壁のサイン
・サイディングの反りや浮き
・釘まわりの黒ずみや雨染み
・外壁の膨れや波打ち
・冬に外壁が異常に冷たく感じる(断熱材の湿気)
透湿性能が落ちると内部の湿気が抜けず、結露しやすくなるため、構造材が腐る速度も上がります。
初期段階で見つければ、張替えではなく補修で済む可能性が高まるため、定期点検が欠かせません。
▼見切縁の特徴
・外壁材や板金の端部、境目に使用する部材
・金属製(ガルバリウム鋼板、アルミなど)が多い
・納まりをきれいに整える役割がある
・防水性や耐久性を高めるためにも使われる
▼メリット
・仕上がりが美しく見える
・雨水の侵入を抑えられる
・外壁材の端部保護になる
・建物全体の耐久性向上につながる
▼見切縁の寿命
一般的には、ガルバリウム鋼板なら15~30年前後がひとつの目安。
「見切縁は端部を保護する重要な部材」ですが、経年によりサビやシーリング劣化が発生する場合があります。
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壁の裏側部分へ、角波ガルバリウム鋼板の施工が完了しました。
下地のラインに合わせながら一枚ずつ丁寧に施工することで、角波特有のシャープなラインが綺麗に揃い、すっきりとした印象に仕上がっています。
外壁材の下部には「土台水切り」を施工しました。
土台水切りとは、外壁内部へ雨水が入り込むことを防ぎ、流れてきた水を外へ適切に排水するための大切な役割を持つ部材です。特に外壁の下端部分は雨水が溜まりやすいため、水切りを正しく施工することで、雨漏りや下地材の劣化防止につながります。
また、角波ガルバリウム鋼板は軽量で建物への負担が少なく、耐久性や耐候性に優れているのも大きな特徴です。
表面にはサビに強い特殊なメッキ加工が施されているため、長期間にわたり美しい外観を維持しやすく、メンテナンスコストを抑えやすい外壁材として人気があります。
さらに、シンプルで無駄のないデザインは、倉庫や事務所との相性も良く、建物全体を引き締めたスタイリッシュな印象に仕上げてくれます。
機能性だけでなく、見た目の美しさにも配慮した外壁施工となりました。
▼角波ガルバリウム鋼板とは?
・材質としてはアルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせた特殊なメッキ鋼板
・軽量で建物への負担が少なく、耐久性や対候性に優れている
・倉庫、工場、住宅など幅広い建物に使用されている
・サビに強く、一般的なトタン外壁よりも長寿命
・角波形状にすることで強度も高まり、スタイリッシュな外観に仕上がります
・定期的な点検やメンテナンスを行うことで、20年~30年前後使用できる外壁材とされています
≫ガルバリウム鋼板とは?屋根や外壁で人気の理由とメリット・デメリットを解説
▼土台水切りとは?
・外壁の下端部分に取付ける金物部材
・外壁内部へ入りこんだ雨水を外へ排水し、内部への浸水を防ぐ重要な役割
・雨漏りや下地材の腐食防止に欠かせない部材
・外壁材と基礎部分の境目を綺麗に納める役割もある
・ガルバリウム製の土台水切りはサビに強く、外壁と同様に20年前後を目安に長期間使用できる耐久性がある
既存外壁とのバランスを考慮しながら、全面にも角波ガルバリウム鋼板を施工しました。
見切縁によって端部をすっきりと納めることで、建物全体が引き締まったシャープな印象に仕上がっています。
意匠性だけでなく、防水性や耐久性にも配慮した施工となり、長く安心して使用できる外壁へ生まれ変わりました。
《施工工事内容》
・事前に施工された下地材の確認
・窓枠まわり確認調整
・透湿防水シート施工
・見切縁施工
・角波ガルバリウム鋼板施工
・土台水切り施工
・外壁端部納め調整
・仕上確認
《工事費について》
今回の工事では、先方にて下地材および窓枠の施工が完了している状態から、弊社で角波ガルバリウム鋼板の施工を行いました。既存の状態を確認しながら、取り合いや納まりを調整し、仕上がりに違和感が出ないよう丁寧に施工しています。
外壁工事は下地の精度や現場状況によって仕上がりが大きく変わるため、それぞれの条件に合わせた施工対応が重要になります。特に角波ガルバリウム鋼板はラインの美しさが仕上がりに直結するため、慎重に施工を進めました。
弊社では、現場状況に応じた最適な施工をご提案しております。外壁の改修や部分施工などもお気軽にご相談ください。
≫外壁のリフォームや倉庫・事務所の改修工事をご検討中の方は、現地調査・点検・お見積り無料にて承っております。小さなご相談でもお気軽にお問い合わせください。
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《よくある質問》
Q1.【角波ガルバリウム鋼板はどんな建物に向いていますか?】
A. 倉庫・工場・事務所はもちろん、住宅にも使用されることが多く、シンプルでスタイリッシュな外観に仕上がります。
Q2.【ガルバリウム鋼板はサビに強いですか?】
A. 一般的な金属外壁材よりサビに強く、耐久性に優れているため長期間安心して使用できます。
Q3.【部分的な外壁施工も可能ですか?】
A. はい、可能です。今回のように一部のみ施工する工事にも対応しております。
Q4.【雨漏り対策として効果はありますか?】
A. 防水シートや水切りを適切に施工することで、雨水の侵入を抑える効果が期待できます。
Q5.【既存の下地を活かした施工はできますか?】
A. 下地の状態に問題がなければ、既存下地を活かして施工できる場合があります。
Q6.【見積りや点検は無料ですか?】
A. はい、現地調査・点検・お見積りは無料で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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